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プロポーズ

このブログで頻繁に"最愛なるみゆきさん"
を出してたら本人から抗議のメールを貰い
まして。
原文を紹介しますと
「あなたのブログを読むと、何てこの人は
幸せな人なんだろうと思います。一つ言い
たいんだけど、自分の名前は隠すくせに他
の人の名前をそのまま出すのはやめてくだ
さい(以下略)」
なんだそうです。
ここはひとつ素直に自分の非を認めて、こ
れからは"みゆきさん"改め"みさえさん"に
します。このブログの過去記事をご覧の方
も「前から"みさえさん"だったよね」的に
口裏を合わせてくださいますように、平に
平にお願い致します。

突然ですがワタクシ、このトシになるまで
女性に「付き合ってください」なんて言っ
たことが一度もありません。それで結婚を
2回も出来たのだから不思議っちゃぁ不思
議な話なんですが。
では「ボクと結婚してください」なる愛の
プロポーズはどうか…結論を言いますとこ
れまた一度も言ったことがありません。
自分的には好意を持った女性に対し「今度
飯でも行こうか」の誘いに「ハイ」で脈あ
り。続いて「どこかドライブでも行こうか」
更に「部屋に遊びに来なよ」でほぼ相思相
愛と勝手に思い込んでいる節がありまして、
彼女が自分の部屋に住み付いた頃合を見て
籍を入れる…なんてことになってたの。

一度もプロポーズをしたことがないと断言
した割には昨年、人生初のプロポーズを体
験しました。相手は勿論最愛の女性"みさえ
さん"ね(うん、いい調子)結果、剣もほろろ
にハッキリとガッチリと断られまして。
そりゃそうだわな。その時点でみゆき、い
やみさえさんには素晴らしい彼氏がいるの
だもの。話が複雑でこの文章を読んでる人
でさえ理解に苦しむかと思うけど、自分
とみさえさんの間には3才になる愛娘がいる
のね。名前を出したらまた叱られるけど。
こちらとしては愛娘を盾に求愛をしたのだ
けれど結果はブザマの一言よ。
それから数ヶ月間、求愛してはフラらるの
連続。正確な数は分からないけど、多分64
回は確実にフラれているのではないかなぁ。
今日、娘のことで彼女から相談があり、ドサ
クサで求愛するも結果は散々。
思うんだけどさ、愛情のカケラもない相手に
対してはメールの内容も薄い薄い。明るい
家族計画、オカモト理研の0.01みたいなもん
ね。件名なんて一切なし。恒例のようにグダ
クダ揉め、隙をみて脇を攻めるも彼女の返事

「あなたには何も望みません」続いてのメー
ルは「はいはい」この4文字が全て。
それにもめげないでアタックしまくるも
「自分の人生は自分で決めます。最期くらい
穏やかでいたいですから」だもの。これは
脳梗塞で倒れて彼氏に捨てられたら自分が
あなたを面倒みるから」に対するお返事ね。
更に彼女のメールは「本当にいい加減にして
もらえますか?」と続き最後は「迷惑です」
終了。なんの脚色もありませんから。全てが
実話です。悲しいことにこれに近い内容のメ
ールのやり取りを過去にも数回しております。
巷では『嫌われる勇気』なる本が売れている
そうですが、自分に言わせてもらえば本来嫌
われるということに無縁の人が言う台詞で、
自分のように清く正しく美しく嫌われる場合
勇気なんて言ってる余裕はありません。
途中、逆上した自分はありとあやゆる罵詈雑
言を並べ彼女に攻撃するも「それがあなたの
本心です」なんてシラーっと言われ終了。

こんな調子で彼女のことを書いていると、中
にはどんだけ冷酷な女性なのと思う方もいる
でしょうが、頑なまでに彼女が心を閉ざして
しまった原因は全て自分にあります。お世辞
ではなく彼女は自分が知る限り最高に素敵な
女性です。
逆に彼女に同調して、モテない男って悲惨よ
ね~なんて思われる方も多いと思います。
しかし、女性にモテないのは事実ですが、あ
えて言わせていただけるなら、何度フラれて
も求愛するに値する女性なのです、彼女は。
多分この先、更にフラれ続けるだろうけど、
ライフワークのようなものですから、ここは
ひとつのんびり嫌われ続けようと思ってます。

小学校4年のとき突然母親が入院しまして。
日増しに痩せ衰えてくる母親の姿を見て、子
供ながらにもこれはタダナラヌことになった
と思っていたの。
ある日、母親を見舞った後、病院を出た父親
自分、そして姉の三人がとぼとぼバス亭に向
かって歩いていると、先頭を歩いている父親
が正面を見たまま「お前達に大切な話がある」
なんてことを言ったの。普段温厚な父親のそ
んな厳しい言い方に緊張したのだけれど、話
の内容は分かってたのね。
20分ほどかなぁ…結局、父親は一言も話すこ
とはなかったのね。これはあくまで想像だけど
何も言えない上に泣いていたのではないだろう
かと思うのだわ。でも、逆にその無言が事態の
深刻さが伝わったような気がするのね。

昨年、生まれて始めて彼女にプロポーズした際
結果は最悪だったのだけれど、自分的には言葉
は悪いけどなんかスッキリしたのよ。おかしな
言い方になるけど、潔く負けを認めて泣く…み
たいな。
母親の状態を知らないままただひたすら親父の
後ろ姿を見て泣くになけない、冗談のひとつも
言えない、そんなのは辛いだけだもの。

結婚2回経験者の自分が改めて過去を振り返ると
女性に対して求愛どころか"愛してます"の一言
すら言った記憶がないのね。友人知人に彼女を
紹介しても「私の彼女です」なんて言わないし。
みゆきさん…じゃなくて誰だっけか…まっ、彼
女がね、キチンと"愛してます"と言えるように
自分を変えてくれたのだわ。自分の成長ではな
いのは確かだもの。

彼女からメールが来るたびに心臓が止まりそう
になるのよ。借金取りからの電話でもこんなに
ヒビることなんかありません。こう言ったら、
あいつは確実に傷つくだろうなぁ…みたいな悪
意に満ち溢れたような文章を書かせれば彼女は
天才的ね。それに正しく反応して落ち込む自分
もどうかと思うけどね、まっ、それはそれでい
いのだ。彼女の彼氏でもない自分がメールとい
う極めて曖昧なアイテムに縋って繋がっている
だけなのだけれど、正直申せば彼女に心底嫌わ
れてもその日は素晴らしく良い一日だったと思
えるし。独り悶々と彼女や愛娘を心配してるよ
り、どれだけ幸せかってことよ。多分彼女もそ
こんとこは承知してて、俗に言う"生かさず殺さ
ず"を徹底しているのだろうなぁ。

このブログの記事を書きながらほべんやりとFM
を流していたら中島美嘉のラブソングが流れて
ました。それを聴いてたら不覚にも泣けてしま
ったじゃないの。まったくもう


すっかり春らい陽気になりましたが、明日も晴
れかなぁ~

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