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怪猫"なつえ"の火葬費

[今日の一冊]

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『うちの猫ら』吉松文雄・直子 
           オークラ出版
吉松さんチの"ぶ顔"ヨウカンさん他の
写真集。文庫本サイズになってお求め
安くなりました。
パート2もあるのですが、残念ながら自
分は持っていません。
美しい猫以上に、見るだけで笑ける猫も
これまた魅力いっぱいです。

・・・・・・・・・・
この話をしたら間違いなく「嘘だろう~」
なんて言われそうだから、こうして発表す
ることを躊躇したの。
断っておきますが100%真実プラス脚色等
一切なしでお話します。

昨年の夏、発作的に猫が欲しくなりネッ
トの"里親募集コーナー"を見てたの。
比較的近所に住むAさんが掲載している
記事の内容は「子猫が4匹生まれました。
2匹は知人に引き取ってもらいましたが、
残りの2匹をどなたかもらってくれません
か…」確かこんな内容だったのね。
見ると茶トラのそれはそれは可愛い猫な
のよ。雌であることを確認し、早速Aさん
にメールをしますと、直ぐに返事が返っ
てきました。

「メール、ありがとうございます。
ひとつだけ確認したいことがあるのですが
○○さん(自分)は以前猫を飼った経験が
ありますか?と言いますのは、興味本位で
猫を欲しがって、飽きたら捨ててしまう人
もいると聞いたものですから。大切に育て
ていただけるなら"なつえ"か"なつみ"のど
ちからをお譲りします。勿論2匹でも構い
ませんよ。連絡をお待ちしております」

このメールを貰って「ハテ、どうしたもの
か」と思ったのね。ネットにある猫の写真
は全く柄が違い、どっちが"なつえ"か"なつ
み"か不明なの。それで自分が返した返事は
写真右の茶トラを希望すること、名前も考
えていること、そんな内容ね。それに対し
てのAさんの返事は

「"なつえ"を希望されるのですね?この子
は食欲も旺盛でやんちゃです。きっと気に
入ってもらえると思います。それとひとつ
お願いがあります。この子は生まれたとき
から"なつえ"と呼んでいるので本人も分か
っています。ですから名前を変えないでく
ださい。私は仕事の関係上、日曜の午後で
ないと時間がありません。それでよかった
らお渡しする場所と時間を決めませんか」

このメールを貰ったのが月曜か火曜日。
一週間も余裕があればトイレや餌などを準
備できるしこちらとしても大助かり。
しかし、気になるのが"なつえ"という名前。
こちらとしては"みゆきさん"一本で考えて
いたのでなんだかなぁ…と思ったのね。
でも、貰ってしまえばこっちのもんで、
"なつえ"だろうが"みゆき"だろうが知った
ことじゃないと思っていたの。

ここから事件が始まります。
金曜日の朝、Aさんからメールが来たの。

「○○さん、こんにちは。突然ですが今日
の朝"なつえ"が死にました。突然死です。
ひょっとしたら"なつえ"も貰われていくと
分かってしまい、悲しくなったのかも知れ
ません。責任を感じて"なつみ"は私が育て
ることにしました。○○さんには申し訳あ
りませんが、以上の理由で今回の件は白紙
にしてください…」

大切にしていた猫が死んで残念なこと、
Aさんの責任ではないので気を落とさない
ように、そしてまた機会があればよろしく
お願いします…の内容のメールをしました。
普通、これで話は終わりですよね。
しかし、その日の夜Aさんからまたメールが
来たのよ。

「ご丁寧な返事、ありがとうございます。
私、あれから暫く考えていたのですが、
"なつえ"を火葬する費用を○○さんに負担
して欲しいと思うのです。と言いますのは
譲渡する話がまとまり、既に"なつえ"は
○○さんの飼い猫ということです。ですか
ら当然のことと思います。金額が分かった
らまたメールします」

これには驚くというか呆れてしまったわ。
こちとら実物の"なつえ"を見たことすらな
いのよ。それを飼い主というのは強引すぎ
るもの。
次の日の夜、再びAさんからメールがあり
火葬代なども書かれていたのだけれど、自
分としては支払う気持ちもないし、かと言
って相手の気分を害することを考慮し、丁
寧にかつ礼儀正しくお断りしたのね。

それからAさんの執拗なメールが続いたのよ。
「あなたは猫を飼う資格などない」
「人間としてどうかしている」
まだそれだけならいいのよ。100均で買った
と思われる花柄の箱に入れられた"なつえ"
の死骸写真まで添付されてるんだもの。

たかが数千円程度を支払うことで、この問
題から開放されるのだから相手の要求をの
むことも考えたのだけれど、それよりなに
よりAさんの存在自体が恐怖で、出来れば
関わりたくないという気持ちが強かったの。
で、暫くシカトを決め込んでいたんだわ。

それから10回ほど嫌がらせメールが来たか
なぁ…自分なんかすっかりヒビってしまい
里親コーナーまで見ることがなくなってし
まったもの。
「あなたに猫の祟りがある…」なんて言わ
れると、ひょっとしてこの腰痛もそうなの
かなんて思うこともあるのよ。

この記事を書いてたらいろんなことを思い
出してしまったわ。

ほんとドンヨリとするわね。