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カツ……どんくさオババ

炊事、洗濯掃除にゴミ出し…
気付くとお昼だものなぁ…
世の主婦の皆さんは、どんなペース配分で
家事をこなしているのだろうか。
なんか、やってもやっても仕事があるのよ。

ということで、午後から病院。
毎度のことだけど、キッチリ夕方までかか
り、その後本屋に寄って部屋に着いた頃に
はすっかり日が落ちてました。

こうなると夕食を作るのが面倒なのよ。
暫し悩むも怠けグセに負けて弁当屋へ直行。
諦めるというか納得した瞬間、かつ丼の口
になってる自分。

しかしですね、ここに大きな問題があるの。
部屋の近所にある"ほか弁"のシフトは(夕
方から夜までしか知らないけど)基本、20代
後半の青年が調理をしていて、レジや雑用
などを担当するオババが2人いるのね。
いや違うなぁ…2人も雑用なんてないわね。
なぜそんな勘違いをするかと言いますと、
調理専門青年の活躍が目立ち、オババ連中
は適当に遊んでいるようにしか見えないの。
それで店が成り立っているのだから文句は
ないと思うじゃん、普通。
でもね、たまに(青年がお休みのとき)その
オババが調理するのよ。ハッキリ言って、
これが激マズなのだわ。弁当屋の調理なん
て、決まった作成方法(レシピ)が確立され
ているだろうし、マズく作る方が面倒だと
思うのだよ。けど揚げ物はベチャっとして
るし盛り付けも雑だし…おまけに愛想も悪
いの。だから店に入る直前、遠巻きに青年
の姿を確認するのが癖になってます。

取りあえず今日は問題なしで入店。
夕飯時ということもあって3人の先客がい
ます。自分も無事カツ丼を注文して椅子に
座り、カバンの中から文庫本を出します。
すると、前の3人の客の弁当が出来上がり
手渡しした瞬間、調理青年が素早くエプロ
ンを脱ぎ「それじゃ、お疲れです」なんて
そそくさと帰ってしまったのだわ。
ということは…自分のカツ丼は…なのよ。

家事慣れしているおばさんが料理上手とは
限らないのよ。今回のカツ丼も酷い酷い。
味うんぬんではなく、圧倒的に煮すぎなの。
卵がガビガビというかさぁ、半分焦げてる
し。普通は弁当の蓋を開けた瞬間「腹減っ
たね、さぁ~メシメシ」のノリじゃん。
無言から「ハァ~」なんてため息が出る
カツ丼なんてないわよ。

料理が全く出来ない美人と、多少ミテクレ
に問題はあるものの料理が得意な女性では
絶対的に後者の方が良いと思うわ。
別にプロ並みの料理を期待しているのでは
ないよ。ごく普通のものを当たり前に作れ
たら文句なんか言わないもの。
いや、百歩譲って大切なユウゲの糧を他人
任せにした自分も悪いのね。
そんなこんなで多少の反省の色を出しつつ
明日からの料理作りに邁進する自分なのだ
よ。

・・・・・・・・・・
[今日の一冊]

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夜の底は柔らかな幻恩田陸 文春文庫

前ブログで『夜のピクニック』を紹介した
以来の彼女の作品ね。
なんて言うのだろう…彼女が描く男女の関
係って、なんでこういつもドロドロしてい
るのでしょう。何事もなくマッタリとした
毎日にこそ幸せを感じるものじゃん。
で、必ずラストは後味が悪いのよ。
いや、平和な日々で本日も異常なしなら
小説にならないのか…
彼女の才能というか魅力を認めてるだけに
あえて及第点に届かずの作品としておくわ。