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ICレコーダーの使い方

1990年に製作されたテレビドラマ
ツイン・ピークス』をご存知でしょうか。
イレイザー・ヘッド'76』や『エレファン
ト・マン'80』のデビッド・リンチ監督作品。
劇中、カイル・マクラクラン扮する
クーパー捜査官がメモ代わりにポケットか
らレコーダーを取り出し、それに語りかけ
るシーンが印象的なの。

「6月12日、只今の時刻は午後1時を少し
回ったところ。私は今カナダ国境から南に8
キロ、州境から西に20キロに位置するツイ
ン・ピークスに入るところだ」てなかんじ。
それを見た自分は、こんな手があるのね…
なんて妙に感心してしまったのだわ。

自分の場合、ICレコーダーの使い方は大き
く分けて2つあります。
まずひとつは楽器(ギター)の練習の際、録
音したものを聴きながら反省したり課題を
見つけるために使っています。
そしてもうひとつは、別ブログで私小説
ようなものを書いてまして、基本原稿用紙
なのですが、言葉にしてそれを後で文章に
起こすなんてことをしてます。
そうそう、このブログで前々回に紹介した
映画の台詞なんかも録音したものを起こし
たものです。

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愛用しているICレコーダー。
左側の物をを長く使っていたのですが、紛失
したと勘違いをして右側を購入。
するとアッサリと本家が見つかる大失態。
仕方ないので新入りは落語の音源を入れて
おります。

ある日突然閃いたの。
10年ほど前からかなぁ…寝てるとイビキが
凄いらしいの。最近はイビキに留まらず
無呼吸症候群まで出て、「グワーグワー」
とか「グヘッ、スーグワ」と、とにかくや
かましいらしいのね。現在は孤独な一人暮
らしだから誰に迷惑をかける話ではないの
だけどさ、寝てるとき自分がどんな醜態を
晒しているのか気になるじゃん。
で、録音してみようかと思ったのよ。

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ベッドの上の中央部分にステレオのマイク
をセットして、本格的に準備をしまして。
長時間録音のためレコーダーの電池切れも
危惧したのだけれど、音を感知して録音さ
れるという便利な機能を備えているのね。
これで一安心。

さて、本番ですが、これがまた不思議と
眠れないのね。レコーダーに過剰反応をし
てるのか全く寝れないのよ。
そうなると自動音声感知機能が正しく作動
するのか不安になって、意味もなく「ア~
私は今日も元気です」と言ってみたり、
暫くして"矢切の渡し"なんか歌ってみるの。
この時点で作戦というか録音は失敗。
夜中にオヤジがニコニコしながら歌ってる
姿って、傍から見たらオゾマシい光景よ。
いいかげん諦めてレコーダーの録音を解除
すると不思議と眠くなるのだわ。
「ここがチャンス」と再び録音準備するも
今度は"コモエスタ赤坂"を熱唱する始末。
結果、未だに我がいびきを確認できており
ません。


改めていうのもなんですが、
自分はバカなんですね。

・・・・・・・・・・

[今日の一冊]

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『殺したい蕎麦屋椎名誠 新潮文庫

「今日の…」なんて言ってますが、
宮部みゆきの『ソロモンの偽証』全6巻中
ようやく4巻まで辿り着いたので、これを
やっつけてシーナの世界に飛び込む予定。
よって解説感想の類は一切なし。
今フッと思ったんだけど、それならいっそ
『ソロモン~』を語るべきよね。

そう、私はバカなんです。